転がる石はまろくなる。

オンボロと小自然と。

自分認識の多様性について

いま自分が置かれた状況をどう理解するかは一様ではない。自分のことを宇宙に一瞬存在するだけの存在と捉えればどんな喜怒哀楽も無意味に等しいが、次から次へと雑念が入り乱れる思考に沿えばまるでジェットコースターで毎日がもう大変の連続になる。それに自分と言っても一枚岩ではなく仕事人だったり家庭人だったりと複数のレイヤーの集合体なわけなのでどのレイヤーかで状況は変わってくる。経済状態というレイヤーからみれば貧困にあえぐ人であってもライフワーク・レイヤーからみればまさに希望に燃える人であったりなど。