車輪と道路というインフラを超えて

地上を生きる動物にとって、現代人間社会に欠かせない車輪と道路は非情な存在だ。道路を横断中に車輪に轢かれて命を失った動物は有史以来数知れず、また、道路を敷設することによって生命の源だった土壌はアスファルトに覆われて死んだ。

地上数メートルほどの高さで移動するツールができれば、アスファルトを剥がして命の土壌に戻せるし、バードストライクのリスクはあるものの地上の生き物は轢かれずにすむ。人間にとっても、道路を全面的に歩行空間にすることができて安全だ。

というような妄想を、散歩しながら考えた。