転がる石はまろくなる。

オンボロと小自然と。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

環境が人をつくることをメダカが教えてくれた。

うちの庭には小さな畑やメダカ池(本当の池じゃないけど、そう呼んでいる)があり、毎朝の世話が日課だ。そこで暮らす小さな生き物から学ぶことは多い。今朝は急に最低気温が下がった。メダカ池は外気と違って水温変化の変動が少なく、朝の最低気温にかなり…

肝心なのはパッションが感じられるか感じられないかだ。

パッション、といったら逃げ恥の沼田さん、「君たちパッションなんだろ!?2人はパッションなんだよね!?」というセリフが有名です。僕はこのパッションを、 抑えておくことができない情熱、自然と胸から湧き上がる想い ととらえています。 思えば、人のす…

コロナ対処は政府、行政の責任であって国民、市民の責任ではありません。

国民、市民の生命、生活を守るのは政府、行政の最も重要な使命でありますから、政府、行政は責任を持って対処しなさい。国民、市民に対する正確な情報提供も含めて。国民、市民の行動を制限するのは、あくまでもやむを得ない範囲で最小限にとどめなさい。コ…

旨いメシは戦争を防ぐ。

先日書いた「良い食事は、強い心であるために。」の続きの思考。 かつて日本が太平洋戦争へと進んでいった過程について考えていくと、少なくともその一つの因子に「大衆化」が挙げられる。大衆化と軍国化はほぼパラで進んでいる。日米開戦前には開戦に向けて…

自分認識の多様性について

いま自分が置かれた状況をどう理解するかは一様ではない。自分のことを宇宙に一瞬存在するだけの存在と捉えればどんな喜怒哀楽も無意味に等しいが、次から次へと雑念が入り乱れる思考に沿えばまるでジェットコースターで毎日がもう大変の連続になる。それに…

庭の生と死。

秋から冬に向かうこの時期、自然に生きる虫たちは必死に生き延びようとする。でも、寒さに勝てるわけもなく彼らは次々と死んでいく。 庭のメダカ池にひっくり返っていたバッタをピンセットで拾い上げたら、バッタはまだ生きていて、今度はピンセットにしがみ…