転がる石はまろくなる。

オンボロと小自然と。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

根っこさえ残ってれば再生できる。

冬の季節、うちの畑はかなりみっともないことになってる。ネギもミツバも霜にやられたか、くたくただ。 でも、植物は根っこさえ残ってれば、春になればまた元気に復活する。 ぼくら人間も、根っこさえ残ってれば、時が来れば再生できるんじゃないか。見た目…

晩秋のちんまりとした休日。

おとといの土曜日。風もなく、ぬくぬくとした穏やかな日。今日はちんまり過ごそうと決めた。午前中は庭で。ずいぶん前に買った九条細ネギのポット2つを畑に定植する。根をできるだけ切らずに1本づつ分けるのが大変で長らく放置していた。水につけ、少しづ…

なぜ世情が豹変したのか(乖離する政治、報道)

昨日、近所のレストランで昼食をとった。家族経営の小さなレストランは満席で、外で景色を眺めながらしばらく待った。職場仲間らしい若い6人組の会食が出て、やっと席につくことができた。僕の後ろはスポーツクラブの帰りらしいおばさん6人組だった。店内…

いったい日本国は僕らを守る気があるのか。

池袋西武で焼き鳥買った。西武入口に消毒液置いてあったが、皆だいぶ使わなくなったなあ。使用率アバウトで3割程度か。消毒効果は一瞬なので何度もやったほうがいいと思うが、飽きてきたのかな感染対策に。 — 吉見直人@新しい風が吹く (@fratdrive) 2020年1…

たたかうために

たたかうために、 おいしいものを食べる。

日本社会はずいぶん前からアトム化してる。

Twitterとか見てると、みんなひとつの方向に流れちゃうでしょ。 …そうなるのは、日本社会がアトム化してるからだと思う。この場合、個人個人がバラバラになってる状態を「アトム化」と言ってますが。なぜアトム化してるかっていうと、戦前から戦後にかけての…

おいしいが生きる力になる

絵本『みそしるをつくる』(ブロンズ新社)の新聞広告のコピー、 おいしいが生きる力になる が、とてもいいと思った。 そう、「おいしい」は生きる力になる。「おいしい」は人を幸せにする。「おいしい」は心を豊かにする。 「おいしい」は人を強くし、理不…

だから僕はシラスが食えない。

一昨日朝、メダカが一匹亡くなっていた。 庭のプラ舟で育てていた、今年生まれたうちの一匹で、まだ稚魚といっていい大きさだった。綿かむり病だったので、室内の水槽に移して塩水浴にしていた。なかなか元気にならなかったが、3週間近く経ってようやく大丈…

「あくせく指標」について考えた。

昨夜考えてメモに残したのだが、よく覚えていない。たぶんこういうことだと思う。 「あくせくと働く」ことは、この国ではわりかし美徳的に推奨されている、気がする。が、それはいったい、誰のためか。 誰かが兵隊でいることを喜ぶのは、兵隊を使っている側…

妄想力と身体性

美学者の伊藤亜紗が、 「考える」は、かなり身体的な行為である。 と、今朝の朝日新聞に書いていて、ああなるほどと思った。僕はなぜか、洗面所で歯を磨いたり顔を洗ったりしている時に、あれことと考えて思いつくことが多い。机に向かってデスクワークをし…

広瀬すずの意思

広瀬すず2021カレンダーを買った。とてもいい。意思を感じる。 若くて可愛い女優だから、若くて可愛い点だけがもてはやされがちだけど、そりゃ若くて可愛いすずちゃんも好きだけど、この社会を牛耳ってきた堅固なピラミッド構造が風化・崩壊しつつある今、そ…

オンボロと小自然と。

ブログのサブタイトル(ブログの説明)を「オンボロと小自然と。」とした。 オンボロ:うちのクルマはオンボロでポンコツ。機械としての耐用年数をとっくに過ぎたクルマに乗り続けたらどうなるかを挑戦継続中。 小自然:都心から電車で1時間足らず、さらに自…

エリートと兵隊

エリートは兵隊になりたがる。偏差値の高い大学を出たエリートの多くは、大企業や中央官庁に就職、兵隊となって働く。 何故だろう。自主的思考の能力があるのに。彼らが兵隊となること自体に、この国に巣くう重大な問題が潜んでいるのではないか。 と思った…