転がる石はまろくなる。

オンボロと小自然と。

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

暮らしの行間

働いていると当然、ToDo(もしくはタスク)を次々と処理していくことになる。ぼくのToDoは状況次第で変動するから、日毎にToDoリストを組み直し更新していく。付箋が欠かせない。 当然、ToDoを文字に書いてそれを効率的に処理することを常に考えているわけな…

「安い」の罠

安いことは果して良いことなのか。僕らが「安い!」に飛びつくことで、何か大切なものを誰かに奪われているのではないか。「安い!」とは、実は僕らの豊かな日常生活を削り取っていく悪魔のささやきなのではないか。 …というのは大げさだけど。でも安いには…

心労に無理は禁物。

毎朝体重を計っていて、どんな時に太るか/痩せるかが次第にわかってきた。 重たいカバンを背負ってあちこち移動するなど体力を酷使した時に体重が落ちるのはもちろんだけど、頭もしくは心を酷使した翌朝も体重が落ちる。 頭の酷使は、緻密で長文のレポート…

体温のある消費を

たとえばマクドナルドに僕は滅多に行かない。巨大資本にはなるべくお金を渡したくない。巨大資本は優しい顔でかつ安価に商品やサービスを提供するが、払ったお金はほとんど地域経済に還元されない。雇われている人の給料やバイト代ぐらいか。莫大な利益が全…

空疎な笑い声

コロナ禍の今、外で昼飯を食べたり電車に乗ったりした時、やけにひっかかる耳障りな声がある。 空疎な笑い声。たいていのそれは、必要以上に音量が大きく、けたたましい。 多くの人が黙っている状況で、その声だけが響きわたることに、当人はどれだけ自覚的…