「安い」の罠
安いことは果して良いことなのか。僕らが「安い!」に飛びつくことで、何か大切なものを誰かに奪われているのではないか。「安い!」とは、実は僕らの豊かな日常生活を削り取っていく悪魔のささやきなのではないか。
…というのは大げさだけど。でも安いには内実いろいろあって、安くたって正当な商品やサービスのやりとりなこともあれば、そうじゃないこともあり、そうじゃないものに手を染めていくことで、目の前の安価さばかりを追い求めることで、僕らの暮らし全体が傾いていくことって、あるよね。
わかりやすい例が地元商店街の衰退とか。