転がる石はまろくなる。

オンボロと小自然と。

職場の「盛った関係」と飛沫とコロナ

昼食をとりに外に出た。いつものカフェに行く。先客のうち一組は職場関係とおぼしきおばさん3人組。けたたましく喋り、げらげらorくっくっと声を上げて笑う。

コロナ以後、ああした方々が突出して目立つようになった。電車でも、周囲がしんと黙りかえっていても、ああした方々はけたたましい喋りを止めない。

話の内容までは知らないが、きっとたいして面白くもない話なのだろう。喋る方もちょっと盛って、聞く方もリアクションを盛る。たいして面白くもない話に花が咲き、オーバーな笑い声とともに、マスクをしてない口から飛沫が周囲にまき散らされる。

観察すると、どうも職場の関係はずいぶんと盛られているようだ。無理にしゃべり、無理に笑う。無理してるから、どうしてもオーバーな反応になり、そのぶん飛沫も余計に飛散する。

経験則では、ああいった職場の人間関係がコロナ感染の主因ではないかと思う。職場内しかり、昼夜の会食しかり。だから、リモートを含めた職場対策が最もコロナ対策に有効のように思うのだが、誰か裏付けの調査などをしていないだろうか。

ああいう光景を見るに、コロナを機会に盛った人間関係の見直しとかしたほうが精神衛生上もいいように思うんだけど。